「21世紀銘仙」誕生

大正から昭和に女性の間で大流行した伊勢崎銘仙は、世界の名だたる美術館が収蔵するモダン着物の華。
〈絹の国〉群馬県で育まれた伝統の「併用絣」が「21世紀銘仙」として半世紀ぶりによみがえった。
職人たちと連携してプロジェクトを立ち上げ、途絶えていた技術を復活させた市民の取り組みは、織物の世界に新たな地平をひらく。
地域の自然や風景が織り込まれた、現代感覚あふれるデザイン。「21世紀銘仙」は、海外からも高い評価を受けている。
ボランティアで携わったテキスタイルデザイナー・須藤玲子さんやプロジェクト発起人へのインタビューなどから見えてくる―〈KIMONOの未来〉。